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カスタードプディング


《材料》

カラメルソース
  グラニュー糖・・40g   
  ぬるま湯・・大さじ2

カスタード
  卵・・3個
  グラニュー糖・・50g
  牛乳・・1と1/2カップ
  バニラエッセンス・・少々

バター(プリン型、パラフィン紙に塗る)・・少々
パラフィン紙(直径7cmにカットしたもの)・・5枚
飾り(なくてもよい)  
  ミントの葉・・少々


【作り方】

下準備
パラフィン紙を円形にカットして片面にバターを薄く指で塗る。
プリン型の直径より1cm大きくする。
この場合は直径7cm前後にカットするとよい。
プリン型にバターを塗る。
室温で柔らかくしたバターを、指先につけてまんべんなく薄く塗る。

1. カラメルソースを作る。
小鍋にグラニュー糖を入れ、底に平均に広げ中火にかける。

2. グラニュー糖が含んでいる水分で溶け始める。
全体が茶褐色に焦げて大きな泡がフツフツ立ってくるまで待つ。
(砂糖が早く溶けるようにと思うと、つい鍋を揺りたくなりますが、絶対に動かさない。動かすと溶けかけた砂糖が結晶に戻りやすくなる性質があるのです。
砂糖の白い結晶がなくなり、泡立って焦げ茶色に変わったら動かします。)


3. 小鍋を一揺りしてカラメルを一様にする。
火からおろし、ぬるま湯を鍋の縁から静かに注ぐ。
静かに鍋を動かしてカラメルをのばす。
*カラメルにぬるま湯を注ぐ時は、必ず鍋肌に沿わせて。
まん中に注ぐとアメが飛び散って危険です。

4. 粗熱を取り、バターを塗ったプリン型に等分に注ぎ入れる。

5. カスタードを作る。
ボールに卵を割り入れ、グラニュー糖を加え、箸でほぐしながら混ぜる。

6. 牛乳をミルクパンで約50℃ぐらいに温め、少しずつ加えて混ぜ、バニラエッセンスを加える。

7. 裏ごし器でこす。

8. カラメルソースの入ったプリン型にカスタードを等分に入れる。

9. オーブンの天板にプリン型を並べ入れ、40〜50℃の湯を注ぎ、160℃のオーブンで15分蒸し焼く。

10. 表面が固まったら、パラフィン紙のふたをかぶせる。
バターを塗った面を下にして。
中心が固まるまで、さらに15〜20分蒸し焼く。

11. 1個取り出して固まり具合を確かめる。
紙ぶたをはがして竹ぐしを刺し、くしに何もついてこなければ出来上がり。
オーブンによって表面が焦げない場合、紙ぶたはしなくても。

12. 人肌くらいに冷めるまで待って型から出す。
紙ぶたを静かにはがし、竹ぐしを型の内側に沿わせてぐるりと入れる。
皿を型の上に裏返してのせ、一気に逆転させる。
型と皿をしっかり押さえて上から下へ軽く振り、型を上に直角に 引き上げてはずす。
あればミントの葉を飾る。


         ★プディングは蒸し器でも作れます。


蒸し器でプディングを作るポイントは火加減です。
火が強いとスが立ってなめらかに仕上がりません。
まず、湯気が立ってからいれること。
ふきんを蒸し器とふたの間にはさんでふたをし、中火で4〜5分、弱火にして10分、火を止めて5〜6分蒸せば出来上がり。
オーブンより短時間でできるのが魅力です。
ふきんを挟むのは、ふたの裏側に集まった水滴がプディングの表面に落ちるのを防ぐためです。
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