杉山清貴の『Bay area kids』 Vol.7 (2007/5/14)



皆さん、お待ちかねですね
昨日の日記へのコメントは
この記事UPのあとにゆっくりさせて頂きますね。
こっちを急いだ方が良さそうなので(笑)

ではでは早速

****************************************************

杉山清貴「Bay area kids」

週のスタート、月曜日の午後、いかにお過ごしでございましょうか。

え〜、何をするにも過ごしやすい時期になって参りました。
まぁ、ここまであったかい日がですね多くなってくると、
もう気持ちは夏です
もう早く夏よ来い、というね。

先月の終わりぐらいかなぁ〜、
あの・・・今年初の短パンを出しましてですね、
え〜、一日二日ぐらいね、短パンで過ごさせていただきました。
ハイ、短パンを穿くとですね、
自分に返ったようなそんなような感じになります。
え〜、これがまだ足元が靴ですけども、
ビーサンになった瞬間から
杉山清貴真っ盛りになりますからですねえ〜
もう早く夏が来ないかなと思っとりますけども。

オレはいつからこんな男になったのかなと、ホント不思議なんですよね
オメガトライブというバンドでデビューした頃はですね、
クールな都会の兄ちゃんみたいな感じ、あったと思うんですよ。
自分でもそうやって生きてきたはずなんですけども、
いつのまにかですね、え〜、どこで道が外れたんでしょうか
思いっきりゆるゆるになってしまいました。
昔の面影どこにも残っとりませんが・・・
でも、そんな私をですね、
ずーっと見続けてくれた皆さん、いらっしゃいます。

こんなメールが届いております。
重いですよー。
42歳、アワナミさんからです。

杉山さんの曲を聴くと、今までの人生のいろんな事を思い出します

以上。ということですね。

深いんですよ。これ、もうちょっといろいろ細かい事書いてくれると、
オレも触れられるんですけども。
あまりにも1行で終わられるとですね、いろんな事想像してしまいますね。
このアワナミさんの42年間の人生にどんな事が一体あったんだろうかって。
え〜私の人生と重ね合わせてしまったりするんですけどもね。

まぁ、私の人生、さっきも言ったようにですね、
出だしはね、結構なんかクールに来たんですけども、
最近ホントにもうゆるゆるになってしまいまして
たぶんこのゆるゆるさ加減で一生を終えるんだろうなと、
それぐらいは自負しております。自覚しております。

というわけで、皆さんには私に聞いてみたいこと、伝えたいこと、
みなさんの周りで起こった出来事、あとはリクエスト曲などありましたら、
Eメール・FAXで送って頂きたいと思います。


それでは今日の1曲目聴いていただきましょう。
アワナミさんのリクエストで

♪ サーフボードが折れた朝

ここ最近ですね、先月ぐらいから始めてるんですけども、
部屋の模様替えをね、してるんですよ。
で、まぁ例えば、今まであった家具の位置を変えるとか、
え〜家具をね思い切って新しいのに替えるとかね。
家具って高いんですよね結構。
で、まぁですね、ハマってんのがネットオークションですよ。
これはいいですよ〜
いろいろ、こうお金をね入札していく、まぁその勝負の勘とかですね、
ギリギリになって1分前くらいになってですね、
いきなり値段が上がって戦ってくる奴とかいますけどですね、
そういうので結構4コか5コぐらいの家具を手に入れまして、
だいたい平均的な値段が2万〜3万ですよ、お客さん!(笑)
お買い得じゃないですか
20万とかするような家具が3万ぐらいで買えちゃったりとかですね。
そのかわり結構戦いに慣れていかないと、
なかなか手に入らないんですけども。
そうやって徐々にね、お気に入りの家具を増やしてって、
模様替えをしてるんですけども。
そんなようなメールが来ておりましてですね。

ヒロメロディさんからですね。

100円ショップで買ってきた木材と釘を使って本棚を作りました。
本当に簡単なものですが、
杉山さんの番組を聴きながら出来上がりました。
写真をお送りしますので見てください。
これでようやく本をきれいに整理する事ができて嬉しいです。

というね。
写真送って来てくれて、皆さんにお見せできないのが残念なんですけども。
なかなかどうして、ちゃんとした本棚じゃないですか。
あのー、僕はどっちかっていうと、大工さん系苦手なんですよ。
もうホントに、あの・・・飽きちゃうんですね、やってる作業がね
確かに本棚っていうのは、手作りした方がいいなと思う時あります。
あのー、本のサイズによってね、入らない本とかありますよね。
しょうがないから寝かせて積むしかなかったりとか、
あのー、写真集とかね。
写真集って・・・オレが持ってる写真集っていうのは、
ハワイの自然の写真集とか、そういうヤツですよ。
グラビア系じゃございません
そういういわゆる洋物の写真集って大きいんですよ、サイズが。
で、普通に日本の本棚に入りきらなかったりとかして、
結局寝かして積んじゃったりとかするんですけども。
そういう時にやっぱり「あ、自分で作ったらいいだろうな〜」
なんて事をですね考えたんですよ。

で、実は、あの・・・何年か前にですね、
え〜、作ろうと思ったという・・・脚立を作ろうとおもったんですね。
え〜、棚の上にあるものを取りたいんで、
いつも何か出してた椅子があったんですけども、
これも何かこう、
もうちょっとちゃんとしたものを作ってみようかと思って、
脚立を作ろうと思い、ホームセンターに行きました、杉山さん
行きましたが・・・
どんな材木を買ったらいいかサッパリわからず、
何も買わずに帰ってきたというね(笑)
だから本当になんか向いてないなっていうのが、
そこら辺からわかりますね。
ホームセンター自体が向いてない。
似合わないというか、自分で。

ただ好きなのはホームセンター行って、好きな時間があるんですけども、
いわゆるこの園芸売り場に入って、
花を愛でたり、草木を愛でてですね、
安いのあったら、いい観葉植物かなんかね、買って来るみたいな。
そういう感じなんで、日曜大工が出来る方、尊敬してしまいます。
はい、こういう感じでですね、皆さんの出来事とか興味のあることとか、
何でもいいので教えてください。
その他リクエストとか・・・


例えば、この番組でたまにね、この私弾き語りやるじゃないですか。
生歌でこんな曲を歌ってほしいっていうのもあってもいいと思います。

さぁこの辺でまた曲を聴いていただきましょう。

私のお気に入りの曲を2曲選んでみました。
今日選びましたのは、マンハッタン・トランスファーという
コーラスグループですね。
その曲と、ディー・ディー・ブリッジウォーターという
最高にいい声をしているベテラン女性シンガーの曲なんですけども。
この人ホントに表現力の豊な歌、これを堪能してください。

♪ ナッシング・クッド・ビー・ホッター・ザン・ザット
  (マンハッタン・トランスファー)

♪ メイビー・トゥデイ
  (ディー・ディー・ブリッジウォーター)

さて、このコーナーいってみましょうかね。
『夏の日のメロディー』

ウィルさんからですね。
夏の日のメロディーです。2005年、夏の思い出は
2年前になりますね。
杉山さんのFCのツアーで渡嘉敷島に行ったこと。
はい、はい、どう関係があるんですかね〜
そしてひどい船酔いになり本当に苦しかった。
でもあの時の思い出は私の経験した夏でチャンピオンです。
その後2005年〜2006年のツアーでこの3曲を聴いた時、
渡嘉敷での夜を思い出しました。

この3曲というのが、私の「波」「サンセット・ラブソング」
「空から降りてくるLONELINESS」
この3曲を聴いた時に、渡嘉敷島での事を思い出したとさ。

渡嘉敷島はですね、確かにね本島からですね、
30分ぐらいでしたっけ? そんな大きい船じゃないですよね、
え〜、渡るわけですけども。
まぁ、僕自身が船酔いってあんまりしない人間なんで、
船に弱い人のことを考えてなかったかなと思いますが、
でもまぁ30分だったらガマンできんじゃない!とか、
軽い気持ちでいたんですけども。
かなりツライ思い出を持ってしまったようでございます。

え〜まぁ、とにかくですね、
その船で島を渡って行くというのはですね、
なかなか、こういいものなんですよ。
だから、是非みなさんに体験して頂きたいと、
そういう思いがあっての計画だったんですけども。
まぁでも、島に着いてからですね、
楽しい時間を過ごして頂いたと思いますが

はい。私の「夏の日のメロディー」の話をしようかなと思いますけども。

あれは確か中学の頃ですね。
え〜まぁ僕は、前にも話したと思うんですけども、
どちらかというと体育会系の女の子に恋をすることが多くてですね
で、やはり同じクラスにバスケット部の女の子がいたんですけどもね。
双子だったんですよ。
あ、高校だ! 高校の頃だ! 双子だったんですけども。
両方とも、どっちでもいいんですよ(笑) 
可愛かったからね。 双子ですし。
一応自分の趣味的にはこっちの子かな〜っていうのがいたんですよ。
で、結構僕は当時、剣道部に入ってましてですね、
まぁでもボチボチ辞めたいなと思って
クサクサしてた頃だったんですけども・・・
で、ある日、ちょっと告ってみたんです
そうするとですね、返ってきた言葉がですね、
とりあえず、まぁ毎回そうなんですけども、
部活を真剣にやってる女の子っていうのは、
部活を真剣にやんない男の子、男子をですね、
意外に見下すところがありまして。
え〜、まぁ剣道部もロクに出てないような人とは
付き合ってもしょうがない、
みたいなこと言われましてですね

その時聴いてた曲がですね、ビートルズのアルバムなんですけども。
全然こう、なんだろな、心にくるようなアルバムじゃないんです。
ビートルズのアルバム
しかも、マジカル・ミステリー・ツアーというですね、
非常にこう毛色の変わったアルバムだったんですけども。
その頃ず〜っと、そればっかり聴いていて、
え〜、その彼女に言われたひと言がですね、
マジカル・ミステリー・ツアーを聴く度に、こう思い出されるんです。
で、今やってるバンド、ロックユニットというのがあるんですけども、
で、マジカル・ミステリー・ツアーを歌うんですが、
歌う度にその辛い、グサッと突き刺さった事をですね、
思い出したりとかする・・・

こうツライ夏の日のメロディーも聞いてみたいな。
読んでみたいな、みたいな事もありますんで、是非送ってください。

それではウィルさんからのリクエスト

♪ 空から降りてくるLONELINESS


さて、今度のコーナーは『OCEAN SIDE COMPANY』

私の話をしますとですね、え〜、まぁいろんな島、海はね、
語ればホント尽きないんですが、
え〜、一度だけオーストラリアに行ったことあります
オーストラリアにね。
で、ソロデビューしてすぐの年だったんですけども。
え〜、まぁ初めて行って、シドニーだけだったんですが、
何で行ったかというと、CMの撮影で行ったんですね。
当時、飲料メーカーのCMやっとりまして、
で、けっこう、段々段々、毎回毎回、大掛かりになってくるんですけど、
そのオーストラリアの時は、
え〜、オープンカー、真っ黄色なオープンカーを借りてきてですね、
それを、要はレッカーみたいに引っ張るんですね。
そこに僕が車に乗って颯爽と運転をして飲料水を飲んでるという、
引いてくと、レッカーでずっと引っ張られてるという・・・
それを撮りに行ったんですが、あの・・・恥ずかしかったです
すごく恥ずかしかったです
え〜、その恥ずかしかった記憶しかないんですけどもですね。
でも、オーストラリアの海はきれいでしたね〜。

さぁ、そんなわけで今日の『OCEAN SIDE COMPANY』
ヨウコさんからオーストラリアネタがきておりましてですね。

え〜、オーストラリアのカンガルー島って知ってますか?
知らないんですよ。
そこは小っちゃい島たくさんありますからね〜
そこも島なだけに、きれいな海が見られます。
オススメはリマーカブル・ロックスです。
ところどころ赤い奇岩と、なんとも青い海と青空が美しいのです。
カンガルー島も大自然がいっぱいなので、
野生の動物と遭遇できます。
野生の動物って動物園で見るのとでは全く違いますよね。
生命力を感じます。

というですね・・・すごいですね、オーストラリア。
あの、でっかいですからね。 
島という大陸ですからね、オーストラリアはね。

同じように、ヨウコさん、もう1コ来てるのは、
南の方にあります、「ザ・グレートオーシャンロード」という
素晴らしいドライブロードがあります。
本当にその名の通り、素晴らしいグレートな道です。
わかります。グレートな道っていうの見てみたいです。
海に沿って道路があるので、果てしなく海を眺めながらドライブできます。
海は波が荒く、その中で長い年月かけてきたと思われる岩や絶壁が
ダイナミックで自然の力のすごさを感じます。

写真もつけてくれてるんですけど、
本当にオーストラリアっていう国も、
え〜、いろんな顔を持ってるとこですよね〜。
え〜、なかなかですね、
オーストラリア行きたいなという話は出てるんですけどもね。
もう飛行機乗るのイヤ長時間・・・けっこう掛かりますからね。
え〜、9時間とか11時間とか、忘れちゃったんですけども。
もう3時間4時間以上飛行機に乗ってらんないね
最近になってますんで、もうたぶん行く機会はないのかな〜
なんて思いますけどもですね。

え〜、私の一番お気に入りの島というのを、
ここで1つお話しときたいんですけども。
まぁ先日生放送やった時にですね、
ハワイ島いいですよ〜って言いましたが、
ハワイ島と並んでカウアイ島もいいですよ
カウアイ島、僕は一度しか行ったことないんですけど、
だけども、それも遊びに行ったとかじゃなくて、
知り合いが、カウイア島で仕事があるからついて来る?って・・・
ついてく、ついてくっつって・・・日帰りで行ったんですけども。
もう本当に3〜4時間しかいなかったんですけども、
そこはちょっと探求したい島だなと思っとりまして。
皆さん、ハワイに行く機会がありましたら
カウアイ島、一度行ってみてくださいね。
あのジュラシックパークをね、撮影したので有名ですから。
もう大自然がすごい残ってますから。
カウアイ島オススメしたいと思います

というわけで、皆さんの海、島にまつわるエピソードありましたら
どんどん送っていただきたいと思います。
私が行った事ない所とかね、
私の夢がどんどん膨らんで妄想していきますんでね^^;

ここでリクエスト頂いております。
みゅーさんからですね。

♪ THE BIG BLUE

さぁ、え〜今日はですね、
またスタジオにギターが届いておりましてですね、
宅配で届けてくれるんですね。 有難いですけども。
え〜、今日はですね、
う〜ん、やっぱり頭でですね、「夏よ早く来い」みたいなね、
そんな話になりましたんでですね、え〜・・・
「LIVIN' IN A PARADISE」
わりとノリノリのロックンロールで行きたいと思います。

♪ LIVIN' IN A PARADISE(生歌)


というわけでございまして。
え〜、まぁロックンロールね、
最近ロックンロールやってる人あんまり聞かないなと思うんですけど、
私は大好きです。
この軽いノリっていうんですか・・・深みのなさっていうんですかね、
そんな感じがしますですけどもね。

え〜、さて、こういう感じでね、普段のライブとは違う、
自分のテンションで出来るこの生歌コーナー、
いい感じでございますけどもね。

さぁここでもう1曲私のセレクトの曲を聴いてもらいたいんですけど。
え〜、これはちょっと貴重かもしれませんね、この音はね。
あの僕は別にカントリーミュージックとか、
そういうの全然ジャンルに関係なく何でも聴くんですよ。

10年以上前なんですけども、
あの、ハワイでケーブルテレビを見ていたんですが、
そのミュージックビデオが流れたんですね。 
カントリーの人ので、やたらギターを弾きまくる人が出て来て、
お!なんだこの人、と思ったんですね。
で、名前を控えて翌日CDショップ行って、
すぐ買ってきて聴いたんですけども。
カントリーの人なのに、
テンガロンハットをかぶってギターを弾いてるのに、
やってる曲が、いわゆるベンチャーズとかの
サーフミュージックのメドレーなんですよ。
不思議だな〜、このテキサスでサーフミュージックか・・・
という感じだったんですけど。

一時、思いっきりこの人のアルバムにハマりまして、
なんつーかね、乱雑? テキサス野郎のギターという、
乱雑なんだけど、もうそこに思いが全部こもってるようなですね。
そういうギタリスト、
ジュニア・ブラウンっていう人がおりましてですね。
その人がリリースした
「セミ・クレイジー」というアルバムがあるんですけど、
それの最後に収められているサーフメドレーなんですけども、
なかなか聴く機会がないと思いますので、
じっくり聴いて頂きたいと思います。

♪ サーフ・メドレー

さて、ここでこの番組で今のところ受け付けております
コーナーのおさらいをしておきたいと思います。

『夏服最後の日』

『夏の日のメロディー』

『ニキータを探せ』
 1回やったんで、方向性が定まってきてるような気がするんですけども。

『OCEAN SIDE COMPANY』

(コーナーの説明は省かせていただきました・・・by chocolat )


そんな感じで今日も1時間お送りしたんですけど。
やっぱり回を重ねるごとに
皆さんからのメールがどんどん増えてきてまして、
最初は何にもないところからスタートしたんですが、
どんどん増えてくると、今度は選ぶのが大変だなっていうね、
ホント、結構みんないろんな体験してたりとかですね、
なんざんしょ 
若い頃だと経験も少ないですから、
みんな似たり寄ったりな事が書いて送られてくるんですが・・・
昔20代の頃、ラジオをやってたんで記憶があるんですけど。

これがね、いろいろ年を重ねてくると、
もっともっと深いところに皆さん入っていって、
これ放送では読めないんじゃないかっていうようなものまで、
登場するかもしれませんが・・・
そんなのも期待しつつ、皆さんからのメッセージをお待ちしています。

私はね、今レコーディングにかかっておりまして、
レコーディングしつつ、ツアーも回っています。
皆さんの住んでる所へいつ行くか、
首を長くして待ってて頂きたいなと思います。
詳しいスケジュールはHPでチェックしてください。

それでは今日最後の曲。

♪ プリズムレインに包まれて


*****************************************************

以上で〜す

今週の放送をテープ起こししている側で娘が読んでて、
爆笑してました

「短パンでこれだけ語れるのってすごいね」

「双子のどっちでもいいなんて、適当〜」などなど。

女子高生の目には杉山さんは面白く映るらしいです(笑)
自分の父親と同年代なのにね〜〜




inserted by FC2 system