杉山清貴の『Bay area kids』 Vol.4 (2007/4/23



お待たせしました〜♪
活字ばかりで読みにくいでしょうけど、
完成しましたので読んでね〜〜(^^)


***************************************************

杉山清貴の「Bay area kids 」

週のスタート、月曜日の午後、皆さんどのようにお過ごしでしょうか?
今月からスタートしました「Bay area Kids」
司会は私、杉山清貴でお送りしています。

今週で第4回目を迎えますね。
何度かお伝えしておりますけども、
福岡でレギュラー番組をやるのは初めてでございましてですね。
ちなみに私は横浜生まれでございまして、
福岡の街も横浜の街も港があるぞ!と。
で、この番組のタイトル「Bay area kids 」はですね、
そんな思いを込めまして、
横浜も福岡も港町で港のKids達、良いも悪いも青春だぜ!!みたいな、
そんなことをですね、語って行けたらいいかナ〜と思い、
このタイトルを付けさせてもらいました。

というわけで、皆さんからのメールを紹介いたしましょう。

小倉の○○さん
「杉山清貴さん、初めまして。
今日ラジオから杉山さんの声が聞こえてきたので、
チャンネルを間違えたのかなと思って聴いていたら、
何とcrossFMの杉山さんの新番組だったのです。
杉山さんの声が春風に心地よく、気持ちが弾み、
また20代の頃が一瞬頭をよぎりました。
仕事が不規則なので、これから月曜日が休みの時は
楽しみに聞きたいと思います。よろしくお願いします」

こちらこそよろしくお願い致します。
ね〜、なんとなく世代的に近いんでしょうね。
20代がフッと蘇るというですね、青春というのはそんなもんでございます。
爽やかな風のように通り過ぎ、そして、あとで心に残していくというね、
それがまさに青春だと思います。
これからもよろしくお願いします。
え〜、他にもいろいろ来ておりますが・・・
ラジオ聴けないだろ?っていうエリア外からのメールも来ております。

お名前を紹介させてもらいましょう。
「みゅーさん、姫路のalohaあみさん、長野からひろみさんでございます。
ホントに皆さんありがとうございます。

とにかく初めての番組をやらさせてもらいますこの福岡で、
どのような青春を過ごしたかっていうのを、
皆さんに伝えていきたいと思います。
この福岡の街に、横浜生まれの私が、
どれだけ近いものを持つことができるか、
そんなことを皆さんと語り合っていきたいと思います。

え〜、私に聞いてみたいこと、皆さんの周りで起こったことなど、
リクエストお待ちしています。

それでは曲いきましょう。


♪ 幸せな人生


4月も折り返し地点を過ぎたところですが、
皆さん、新しい環境に慣れましたでしょうか?
私も新しい環境に4月からこの番組をスタートしましてですね、
定期的にこの福岡に来るようになったんですけども、
まぁ日帰りが続いております(笑)

さて4月といえば、もうすぐやってくるのがGWでございます。
皆さん、待ちに待ったGWですよ。
今年はまさに大型連休になるらしいんですけども、
僕らの仕事はあんまり関係ないですからね。
皆さんに休みの予定なんかあるんでしょうかね?

どこかに出かけるという人多いと思いますけど、
僕は人ごみが嫌い、並ぶのが嫌い、待つのが嫌い、
このような状況になっております。
で、なるべく休みの日に外に出たくないというね〜・・・

今年のGW、マネジャーに聞いたらですね、
ライブのリハーサルとかありますが、
実質は4連休ぐらいあるらしいんですよ。
でもね、嫌い嫌い嫌いっていうのがありますから、
たぶん家にこもってる、
それか、近場の海に行ってビールでも飲んでるかな〜
そんな感じじゃないかと思いますけどもね。

海外に行きたいと思いつつもですね、
この歳になると長時間飛行機に乗りたくないっつーのがあるんですよ。
せいぜい長くて3時間までが限界かな、みたいな。
そうすると大体行く所が限られてきちゃいますから・・・

6時間7時間は静かにしてられません(笑)全然ダメです。
だから僕の場合は、皆さんと違う行動になると思いますが・・・

GWといえば、もう10年以上も前になるんですけどね、
これちょっと、自分の記憶の中に、
いまだに思い出すと腹が立つ記憶があるんですが。

ハワイにレコーディングに行かなきゃならないって言うんで、
行って参りましてですね。
着いたらすぐレコーディングスタジオに行って歌入れするって言うんで、
詩を書かなきゃいけないわけですよ。
じゃ、まぁ詩を書くんで飛行機の中で書かなきゃって・・・
ビジネスクラスでですね・・・予約したんですけどゼンゼンいっぱいで、
しょうがないからエコノミーにやっと1席あって、
そこに入らせてもらって、3席並んでるうちの・・・
僕は本当は窓側が好きなんですけど、
トイレとか立つ時に隣の人たちが寝てるのを起こすのとか悪いなと思って、
通路側を取るんですね。
で、通路側に座って飯も食い終わりまして、
さあボチボチ詩でも書こうかなと思って、
テーブルを出して詩を考えてたんですよ。
ね、ヘッドフォンして・・・
そしたら前の席の人がいきなり背もたれをガタン!と倒しましてですね、
もう台無しです。

でもそこはやっぱりGWだから、いろんな人がいるんだから、
飛行機に乗り慣れてるオイラが
ここで怒ってもしょうがないだろと思いましてですね、
「まぁ、しょうがないか」と思ってですね、
えー、たたみまして諦めたんです。
とりあえず向こうに着いたらすぐ書こうと思って。

で、なんだかんだしてですね、僕がトイレに立とうと思って、
普通に立ちましてトイレに向かったわけですよ。
そしたらですね、トイレ近くになったら後からですね、
「オイ!オイ!」って言う声がするんですね。
なんだろ?と思って見ると、前の席の男でして、
「オマエ今立つ時オレの背もたれに当たっただろ!」
とか言いやがりましてですね。
“おまえ、人にひと言・・・わかってないのか・・・”と思いましてですね。
でもああいう時って面白いですね。
人間っつうのは本気で呆気に取られると笑ってしまうだけなんですね(笑)

そこで言い返す気にもならず、
“すいませんでしたねー。でもアナタも先程こういう事があったんですよ”
って、やっぱ言いたくなるじゃないですか。
でも全てそういうのが無くなって、
この男は一体どういう生活を送ってるんだろ? 
自分の事しか考えないんだろう、とか思ったら、
何か笑い出してしまいまして、「ハハハ」とか笑っちゃったんですよ。
そしたら、そいつもですね、「オマエは変な奴だ」とか言いまして、
ずーっと飛行機に乗ってる間、
振り返っては「変な奴だな、変な奴だな」って・・・
失礼な奴がいるもんですから、
皆さん、GWはホントいろんな人がいますから気を付けて下さいね。

せっかくの楽しい旅先でですね、イライラするのも嫌ですしね。
迷惑をかけられたくなかったら、自分もそういうことは気を使って、
いい旅を作っていただきたいと、このように思います。
私のGWの思い出でございました。
この辺で曲行きましょう。

♪ NOAH(虹の大陸)

さて、ここで皆さんからのメッセージを紹介しましょう。

えー、最近ハマってるものは、という内容で来ているのがですね、
○○さんからですね。
  「今ハマっているものはまさに杉山清貴さんです。
台所のラックにポータブルDVDを置きまして、
毎日食事の準備&片付けの時にDVDやCDを流し、
掃除の時はコンポで、夜はPCで流しながら、
全500〜600曲を順番に毎日平均8〜9時間くらい流してるかも。
すごいでしょう」

すごいです。私も自分の曲はそこまで聴きませんからですね。
そうですか、でも、僕も自分の曲をね、
たまに振り返りながら作品を聴いてるとですね、
やってる本人だからよくわかるんですけど、
その時代時代の自分の流れっていうんですか、流行りっていうんですか、
そういうものがすごく見えるんですね。
これを作った時にこういう方向性にハマってたんだなとかね。
歌い方もやっぱり全然違ってたりするわけですし、
1人の人間の音楽に対する気持ちの向き方がね、
見えるんじゃないかな〜って。
そんなことを思いますが、
皆さんも是非そういう音楽の聴き方しても面白いかなと思います。

そんなわけでですね、
先日、日本のポップミュージックのお話をしたのを
覚えてらっしゃいますでしょうか。
いわゆる“音楽制作集団”ティン・パン・アレーという人たちがいまして。

最近私は、やっぱり夜中ね、お酒を飲みながら、
そういう作品たちも結構ハマって聴いております。
今ちょうど曲書きの時期なんで、いろんな音楽をですね、
とりあえず流しながら、音楽をインスパイアされるものとか、
刺激を受けたりとかしているわけですけども、
最終的にやっぱり寝る直前になると、
それまでずっと70年代とか60年代の洋楽を聴いていたのが、
最後は日本語にたどり着きたくなるんですね。

寝る前はやっぱり日本語を聞いて寝ようかな、みたいな。
そんなこともあって、本当によく聴いておりますけども、
そんなわけでですね、皆さんのハマっているものなどおしえてください。

さて、ここら辺でまた曲を聴いてください。
私のお気に入りの曲を2曲選んでみました。
先日おかけしたのはですね、
ティン・パン・アレーの「キャラメルママ」というアルバムから、
鈴木茂さん(元ハッピーエンドのボーカリスト)と南佳孝さんのコラボの曲を
聴いていただきましたので、
今日はお二方のソロの曲を聞いてもらおうかな〜と思います。

まず鈴木茂としてデビューアルバムになります。
その前にですね、
鈴木さんは「ハックルバック」というバンドを組んでいて、
活動をしておりましたんですけど、
その後単身でロサンゼルスの乗り込みまして、
本当に当時ですから・・・70年代に入ってすぐですね。
予算とかも全然無い中で一人で行って、
片っ端からレコードのクレジットに載ってるミュージシャンに電話して、
その当時だから教えてくれたらしいんですよ。
で、一緒にやりたいんだけど・・・って言って、
家に行ってデモテープ聞かせてやったりとか、
それからセッションが始まるとか。
ホントあの時代の人達はタフだなぁと思いますけどね。
そうやって作り上げた珠玉の名盤でございます。
是非皆さんにも聴いてもらいたいんですけども。
詩の方は全曲、松本隆さんが担当してまして、
これもまた松本さんのちょっと変わった世界観が入ってて、
面白い世界になってます。

その「BAND WAGON」というアルバムから『砂の女』。
もう1曲は南佳孝さんのソロアルバムなんですけど、
ソロになって3枚目ぐらいだったと思うんですけどね。
「SOUTH OB THE BORDER」というアルバムで、
ジャケットを池田満寿夫さんが手がけておりまして、
とても当時としてはオシャレなアルバムだな〜と言うね、
大人の恋が描かれているアルバムです。
その中から、詩をユーミンが手がけております『日付変更線』
この2曲を聴いて下さい。


♪ 砂の女(鈴木茂)

♪ 日付変更線(南佳孝)


CM明け

それではコーナー行ってみましょうかね。

『OCEAN SIDE COMPANY』
このコーナーはですね、海好き島好きな私なんですけども、
この海、島をキーワードに、それに関するいろんな話をして行こうという、
大それた話じゃないんですけども^^;

このコーナーが一番皆さんから来てるんです。
えー、紹介していきましょう。

こちらは○○さんから
福岡に住んでて、自分の部屋の窓から海が見え、
毎日癒されてるというメッセージ。

いいですね〜、自分の部屋から海が見えるなんて、
最高の贅沢でございます。
この○○さんはですね、
横浜に住んでいて地元に帰ってきたということですけども。
地元で、いいところを堪能していただきたいと思います。

そして久留米の○○さん
海の絵が好きです。
カレンダーを切り取って、それを見ながら絵を描くのが好き。

写真を模写するのが一番、絵の上達の近道らしいですね。
何でも見て描くというのはいいらしいですけども。
海の絵って難しいんですよ、ね〜本当に。

僕なんか波乗りの絵なんか描きたいんで、
波の絵を研究してるんですが、
なかなか海の絵は難しいんですよ。
これで色付けとかすると海っぽくなるんですが、
線画で描こうとすると波がとても難しいです。
いつかね、
いい感じの波の絵を描けるようになりたいなと思ってるんですけど。
皆さんも頑張ってください。

さて次は大分県の○○さんから
満月に輝く海に出会ってから海の絵を描き始めました。
今月いっぱい由布院の店で個展をさせていただきます。
満月の海に出会ったきっかけは、
杉山さんがラジオで付きの出ていない夜の海は真っ暗だから、
缶蹴りをすると楽しいという話をされていたことからです。
それ以来、満月の夜に海岸線を走っていて、
それじゃ月の出てる海は?と思い、それからハマりました。

個展を開いているんですか。素晴らしいと思います。
何がきっかけになるかわかりませんね。
私の子供時代、真っ暗な海で缶蹴りすると、
隠れるとこなくてわかんないんですよ、海が見えないから。 
そんなこともありました。 ありがとうございます。

次は○○さん
私は週1回BBで海に入っていますが、3月にスナメリに遭いました。
杉山さんは海に入って、嬉しかった出遭いはありますか? 

スナメリってわかりますか?皆さん。
海の動物なんですけども、イルカに属するんでしょうかね。
わりとヌメッとしたような動物ですけど。
スナメリは十数年前、千葉の海で波待ちをしていたら、
ちょっとはなれた所で、
友達が「杉山〜!杉山〜! ナントカ!!」って叫んでるんですよ。
そのナントカが聞こえなくて、サメだと思って慌てたら、
目の前にヌメーッとした身体が出て来て、
それがスナメリだったんですね。
今思い出すと、金色の半月板みたいな半径1mくらいのが
海からヌルーッと出てきたんですよ。
もうビックリしましたけども、サメじゃなくて良かったな〜。
そんなこともございました(笑)

それから次です。お名前は○○さん
私が好きな海は西オーストラリアのブルームというところになる
ガンシューム・ポイントです。
4〜10月、月に3日間月への階段が見えて幻想的な景色です。

いいですね〜、こういうのを見てみたいですね。
こういう贅沢な海も体験したいものでございます。

この辺で曲に行きましょう。

♪ 月夜の浜

今日は、ここで、ちょっとギターがありますので、
生歌を聴いてもらおうかなと思います。  
段々こういうコーナーが増えていくと思いますので、
覚悟していただきたいと思います(笑)

聴いていただく曲は、96年に出しましたアルバムから
「WASTING TIME」
いろんな意味があるんですが・・・
無駄に過ごしてしまった時かな〜って言うような
思いが込めらているわけですけども。
実は僕ずっと波乗りしたくて、海のそばに住みたいなと思って、
千葉の友達の近所に家を探した事も遭ったんですけど、
いい家が安くてあったんですけど、
実際やっぱり、そこから仕事で東京まで通うとなると、
大渋滞もあったりとか、現実的にはきびしいなという、
夢と現実を一日にして垣間見てしまったという、
そんな思いがあって。
でもやっぱり、気持ちだけでもそっちに持って行きたいなと思って
作った曲なんですけども。

♪ WASTING TIME (生歌)

それではここで1曲、自分の歌じゃない曲を聴いてください。
僕が日本でこの人の声は素晴らしいと思い続けている方の歌です。
桑名正博さんで

♪ 月のあかり

ここで、もう一度この番組で設けてありますコーナーを
おさらいしてみたいと思います。

まず『夏服最後の日』
このコーナーはいろんな物、事にこだわりを持っていた青春の頃、
とんがっていたあの頃、ファッション、音楽、遊び、
こだわり、趣味、映画、場所、何でも振り返って、
そういえば、こうだった、ああだった・・・
というエピソードを
紹介していこうというコーナーです。

そして『夏の日のメロディ』
この曲を聴くとあの頃の淡い思い出が蘇る、
恋をしていた頃こんな曲を聴いてました、懐かしいなど。
淡い恋のエピソードを紹介。
夏の日じゃなくてもいいですよ(^^)

そして、今週はまだやってないんですけども、
皆さんの周りにいる大人のイイ女はこんな女性だという
『ニキータを探せ』
なんちゅうタイトルや!って感じなんですけど。
これに対してですね、メールが来てるんですけども。

みゅーさんからですね。
いろんなコーナーがありますけど、よくわからないのが“ニキータを探せ”
これはどんな内容なのでしょうか?

やってないからわかんないと思うんですけど、
まぁ大人の女性で、この人はカッコイイんだよね、
女性から見ても男から見ても、
こういう女性になりたいな、って思わせる女性っていると思うんですよ。
そういう人を紹介していただきたいと思います。

その他『OCEAN SIDE COMPANY』
自分の思い出の海、島についてメッセージを送ってください。


こんな感じで、本日も1時間お送りしてまいりました。
どんどんコーナーの全貌が見えてきて非常に楽しみです。
まだまだ見えないのは『ニキータを探せ』の部分だけですけど、
これが一体どんなのが来るか一番楽しみでもあります。

さて、そろそろお別れの時間です。
最後に「A HOT SUMMER DAY」を聴きながらお別れです。

♪ A HOT SUMMER DAY 


今回メッセージを読まれた方は、
リサママさん、ヒロメロディさん、スマイリングミエさん、
幸子さん、みゅーさん、で〜す。

この名前の中にレポを読んでる方がいて、
文章の中に名前を入れてもいいという方がいらっしゃいましたら、
教えてください(^^)
即、入れますので☆
マイミクさんが数名いらっしゃいましたよ〜


以上で〜す♪
読んでくれてありがとうです(^^)


inserted by FC2 system